春爛漫の景色を楽しむための必携アイテム
冬の寒さがようやく和らぎ、春の訪れを感じる今日この頃。上野公園では、早咲きの河津桜が鮮やかに咲き誇り、一足早い春の訪れを告げています。
蓮の根っこと桜が並ぶ、冬と春の境目をビジュアルで感じさせてくれる私の大好きな景色です。
皆様、大変お世話になっております。東京文化LCの一ノ瀬です。
上野公園では一足早く春の訪れを告げてくれるのが、この河津桜です。陽光を浴びて輝くピンク色の花びらは、まるで春が舞い降りたような美しさです。風に揺れる桜の花びらと、甘い香りが春の訪れを五感で感じさせてくれます。私はいつも、この桜のことをボッティチェリのプリマヴェーラと呼んでいます。
そして、3月中旬からは年間を通じて上野公園最大のイベントである「うえの桜まつり」が開催されます。約1200本の桜が咲き誇る上野公園は、まさに春の楽園。多くの人々が花見を楽しみに訪れます。
しかし、広大な上野公園で、見たい桜を効率的に見つけるのは容易ではありません。そこで、今回ご紹介したいのが、上野桜守の会が発行している「桜マップ」です。
2023年版上野公園の桜マップ(※改訂版が出るかもしれませんのでご注意ください)
このマップは、上野公園内の桜の種類や開花時期、見どころを詳細に記したまさに桜見物のバイブル。これさえあれば、迷うことなくお目当ての桜を見つけることができます。
私のおすすめは小松宮像の付近にある小松乙女と輪王寺(両大師)の境内にある御車返しの桜です。
さらに、このマップには桜の歴史や豆知識なども掲載されており、上野公園の桜をより深く楽しむことができます。
桜祭りの期間中は、上野公園内の様々な場所でイベントが開催されます。グルメやお土産を楽しめる屋台が並ぶほか、伝統芸能や音楽演奏なども楽しめます。
春爛漫の景色、美味しいグルメ、楽しいイベント。上野公園の桜祭りは、まさに五感を満たしてくれる特別な体験です。
桜祭りを最大限に楽しむためには、ぜひ上野桜守の会発行の「桜マップ」を手に入れてください。桜の妖精があなたを待っています!
東京文化LC L一ノ瀬健太