沖縄の風を感じ、心を解き放つ。今回訪れたのは、沖縄本島中部にあるうるま市。歴史と自然、そして未来への希望が息づく街・うるま市です。仕事のご縁で訪れたのですが、忘れられない体験をしてきました。
#1 未来への羅針盤:みらいのうるまのまちづくり
未来のうるまについて考える実証実験が行われ、私はアート部門で関わらせていただきました。アーティストが日常生活の範囲、例えば通勤・通学の帰り道に会えたら?制作している姿を見られたら?アーティストが身近にいる生活ってどういう感じ?かっこいい作品に囲まれたら?そんな自由で素敵な未来を実験的に感じてみるワークショップを行いました。
キッチンカーが並び、美味しいピッツアやカレー、タピオカミルクティー、クレープ、さらには鯨のカレーや鯨ジャーキーなど味もビジュアルも興味深い数々が並びました。…どれも実現すれば、うるま市をより輝かせるものばかり。
ワークショップの子どもたちの真剣な眼差しは未来への希望に満ちていました。時折見せる、達成感の伴う笑顔に、私も心を動かされました。未来を紡ぐ羅針盤は、すでに彼らの手の中に握られていると感じました。子どもたちが創作の喜びを感じている時の姿ほど眩しいものはありません。沖縄の太陽以上に輝いていました!
造形作家のコボリサヤカさんをお招きし、子どもたちとぬいぐるみを作るワークショップを行いました。
ワークショップだけでなく、アート展示も行いました。私の作品も並んでおります。
アートを通じ柔軟な発想や思考を育む一助になればと思っております。
#2 海の奇跡を体感:ちゅら海水族館
滞在中、ちゅら海水族館へも足を伸ばしました。沖縄の海を再現した巨大水槽に、圧倒的な存在感を放つジンベエザメ。その悠然と泳ぐ姿に、言葉も出ません。
色とりどりの熱帯魚、沖縄の海の生き物が織りなす水中世界は、まるで夢のよう。巨大水槽で行われるジンベエザメとマンタの餌付けタイムは、まさに圧巻でした。
ちゅら海水族館は、沖縄の海の美しさ、そして生命の大切さを教えてくれる場所。心を洗われるような体験でした。
旅の余韻
うるま市での旅は、私にとってかけがえのない時間となりました。歴史と自然、そして未来への希望が息づく街で、心を豊かに満たされました。
こどもたちの熱意、海や命の奇跡、そして沖縄の人々の温かさ。旅の余韻は、今も私の心を温めています。いつかまた、と言わず、すぐにでもまたうるま市を訪れます。そして、その魅力を多くの人に伝えたいと思います。
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東京文化LC L一ノ瀬
伊計ビーチにて