「BON FES TOKYO 2021 ~うえの不忍夢祭り」開催のご報告と御礼

お世話になっております。L深澤です。

この度、8月28・29日に「BON FES TOKYO 2021 ~うえの不忍夢祭り」をオンライン上で開催いたしました。

「日本の夏祭りで、世界を繋ぐ。」

このコンセプトの裏には、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、異例の事態となってしまった2020東京大会がありました。今年、2020東京オリンピック・パラリンピックは海外からの観光客が制限され、無観客でのスポーツ大会の開催となってしまいました。オリンピック・パラリンピックは世界平和・共生社会のための祭典にも関わらず、例年に比べその目的達成は非常に困難です。

そこで、オンライン上で「世界が繋がる、新たな日本の夏祭り」を若者から届け、世界平和や共生社会への願いや感動を発信・共有したい。コロナ禍で活動や楽しみの機会を失ってしまった人々に、その機会を届けたい。そのような想いで開催に至りました。

和太鼓の演奏の様子

また、上野発祥の本イベントを、客足が途絶えてしまった上野の商店街を復活させる第一歩とすることも目標の一つでした。日本の代表的な文化の街「上野」やその商店街の魅力を世界に発信する番組も制作しました。

テーマは「和洋折衷」。日本の伝統的な夏祭りに現代・海外文化を取り入れ、年代や国籍・人種に関わらず多くの方々が楽しめる内容となりました。Zoomの盆踊りでは、参加者が自宅で盆踊りを踊り、画面越しに世界との繋がりや一体感を得ることができます。楽曲は日本の伝統曲から、流行の邦楽、洋楽まで扱います。YouTubeでは、書道パフォーマンスや和太鼓演奏、トランペット演奏や合唱など日本と世界を繋ぐオンラインライブを実施しました。

日本の和食文化を紹介

創作浴衣コンテストでは、現代の浴衣の新たな魅力を引き出す作品を、モデルが歩くランウェイで披露します。その他、世界の花火大会や多国籍寿司パフォーマンスなど計9つの企画を実施しました。

創作浴衣コンテストの様子

多くの方にオンラインで来場いただきました

結果、当日は、YouTube Liveではリアルタイムで両日合わせて総視聴回数は1000回を超え、Zoomでも常に50名ほどの参加者にご参加いただきました。

2020東京大会開催中に、東京都公認の文化プログラム「Tokyo Tokyo FESTIVAL」という大舞台で、学生ながらも無事成功を収めることができました。

また、日本人だけではなく、海外からの参加者も見受けられ、私たちなりに「日本の夏祭りで、世界を繋げる」ことができました。

盆踊りも大盛り上がり

この夏祭りを上野で毎年継続させていきながら、オリンピック・パラリンピック後のレガシーにも繋げていきたいと考えています。

このような成功を収めることができたのは、参加者の方々は勿論のこと、出演者やスタッフ、そしてご後援いただいた「東京文化ライオンズクラブ」のおかげだと思っています。

このような機会をいただき、誠にありがとうございました。

来年度以降も継続してまいりたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

東京文化ライオンズクラブ
L深澤文

L深澤文

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