【白耳義(べるぎー)物語 その11】

東京文化LCのL木村です。
音楽院の試験もすべて終わり、バカンスに入りました。
無事に全単位を取ることができ、9月から修士2年生となります。
バカンスとはいっても、7月後半は南フランスでのフェスティバルに出演し、ビゼー作曲のオペラ「真珠採り」のズルガ役を歌ったり
(https://autourduventoux.com/les-artistes-2025)、
8月は一時帰国して大分や東京でコンサートがあったり、8月中旬にベルギーに戻ってからはマルメディでのフェスティバルで同じく「真珠採り」のズルガ役や、9月〜10月に向けてのオペラのリハーサルが再開したりと、音楽院が始まるまでなかなか忙しい日々を送る予定です。

そんな中、少しはバカンス気分も感じたいと一週間ほどイタリアに行ってきました。
イタリアは大学3年生だった10年前、初めて訪れたヨーロッパの国で、また訪れることができて嬉しかったです。
今回はトリエステ・ヴェネツィア・ボローニャを訪れたので、その土地の名物料理と共に振り返っていきます。

まずはイタリア北東部のアドリア海に面した街、トリエステに行きました。


第一次世界大戦までは長らくオーストリア=ハンガリー帝国の統治下にあったようで、スロベニアの国境に面した都市でもあり、イタリアとはいえ色んな文化が混ざった街並みだと感じました。
丘の上にあるサン・ジュスト大聖堂はゴシック構造の窓が美しかったです。


夕暮れ時のアドリア海は心に残る光景でした。


そんなトリエステの名物料理は「カルダイア」という豚肉の色んな部位の煮込み料理です。特にタンの煮込みは絶品でした。

次にヴェネツィアに行きました。


水の都として世界的に有名な観光都市で、多くの観光客で賑わっていました。
ここは10年前に一度訪れており、ヴェネツィアのシンボル的なリアルト橋はその時も渡ったのをよく覚えていました。


また、前回は行かなかったヴェネツィアの湾にある「ブラーノ島」を訪れました。


カラフルな街並みが特徴的で、レース編みの製品が有名です。
ヴェネツィアでは「イカ墨スパゲッティ」を食べました。


見た目はインパクトがありますが、味は本当に美味しいです。

今回のイタリア滞在のラストはボローニャでした。


こちらも10年前に行きました。
オレンジ色の街並みで、ポルティコという屋根付きのアーケードが色んなところにあります。
サン・ペトローニオ聖堂というヨーロッパでも有数の大きい教会に行きました。


またせっかくイタリアに来たら歌のレッスンも受けたいと思い、ボローニャ在住の世界的に活躍しているバス歌手の方のレッスンを受けることができました。
とても良い学びとなりました。
ボローニャ近くに藝大時代の同級生が住んでいるため、おすすめのレストランに連れて行ってもらいました。
ボローニャといえばボロネーゼ。


お店の手打ちのパスタで、食感も最高でした。
イタリアはふらっと入ったカフェのエスプレッソや、ジェラートなど食べたものすべてが美味しく、イタリア料理の奥深さを堪能しました。

イタリアでパワーを養ったので、ここから続くコンサートやオペララッシュも頑張れそうです。


それでは次回もどうぞお楽しみに!

声楽家
L木村雄太

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