沖縄うるま市でアートワーケーションしてきました!

どうもL一ノ瀬です。南の島からめんそーれです。

先週、沖縄のうるま市にてワーケーションに行ってまいりました。人生40歳を前にしてはじめての沖縄でテンションが上がっております。

今回はうるま市の観光スポットに焦点を当てたくさんの魅力ある文化資源をいくつかご紹介させていただきます。

那覇空港に着くなりライオンズクラブのマークがお出迎えです!

ちなみにワーケーションとはコロナ禍に流行りはじめた造語で、Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせたものです。 テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがありますが、今回は主にビジネスで行ってまいりました。

バスの揺られること1時間ちょっと、うるま市を目指します。バス停の時刻表には糸満や辺野古、普天間などニュースで見る地名がたくさんありました

アート関係のご縁から、うるま市の文化資源を活用したまちおこしに関わらせていただいております。アートの力、主にアートシンキングでうるま市に稼げる産業を創出するお手伝いをさせていただいております。

アートシンキングとは、アーティストの思考様式を活用し、ビジネスの革新と成長を促進する方法論のひとつで、アーティストの柔軟な発想は従来の思考の枠を時ほぐし、自由で柔軟な新しい解決策を見つけることに役立ちます。

シルミチューのミルク門。アカマタがいてびっくりしました!

今回のワーケーションではうるま市でのたくさんある多様な文化資源をリサーチしました。

うるま市にきたら必見の海中道路、映えスポットしかない離島地域、巨大な植物園、鍾乳洞から名物の闘牛、人柄を感じられるスナックの石川地域。

ビオスの丘の遊覧船ツアーにてランを撮影

ケイブ沖縄の鍾乳洞

石川地域の人気スナック「ず」。入りづらい雰囲気ですが、とっても気さくなママさんたちが待ってますよ!

ぬちまーすの工場見学と幸せ岬として知られる果報バンタ。

一面の塩!常温瞬間空中結晶製塩法という独自の技術で塩が作られます
検品室の様子です。異物がないか丁寧に確認します

世界遺産の勝連城趾、それに隣接するあまわりパークでは生ミュージカルも見られました。さらにさらに、ちょうどタイミングもドンピシャでエイサー祭りも見ることができました。いくつか行った場所の写真です。

勝連城趾、途中まで専用のカートで行くことができます
かつての王・あまわりもこの景色を見たのでしょうか

地元の中学生たちの生ミュージカル!クオリティーが高く、楽しい舞台でした。あまわりパークにて
エイサー祭りの様子!会場は熱気に包まれました!

沖縄の中のうるま市という視点から他の地域も視察をしました。

市役所の方とも意見交換もさせていただき、外から見たうるま市のいいところ、こうした方がもっと良くなるといった改善案、アイディアの共有など3時間濃密なディスカッションをさせていただきました!

万座毛からの景色
うるま市役職。丹下健三の弟子であり地元の建設会社の国馬幸房によって設計されました

ワーケーションの途中では同じ東京文化メンバーのL池本が沖縄にいることが発覚して、まさかのアメリカンビレッジで合流!ラスベガスのようなまちで、ハンバーガーを若い米兵に囲まれながらいただく感覚はとても不思議な気分でした。

こういうのがライオンズの醍醐味なのかもしれませんね。ご縁が繋がり、楽しい時間が、まさか沖縄の海で広がっていくとは思ってもおりませんでした。池本Lには深夜にうるま市から宜野湾、那覇・国際通りとひっぱられるがままに南下させられましたが笑。夜に移動する際には那覇の中心街から、うるま市までそれほど遠くないこともわかりました。

国際通りは若者たちで賑わっていました

滞在を終えて、うるま市は、観光資源に溢れる沖縄の中で一際住みやすいまちのような気がしました。何より子どもの数がとても多い。入った居酒屋でも子どもたちが走り回ったり、ゲームをしていたり、漫画を読んでいたりとせわしなく走り回っている情景がありました。都内ではあまり見られない光景です。

大東寿司!沖縄県の大東諸島で食べられる伝統的なお寿司です!贅沢!!!

そして、食べ物がうまい!これは沖縄全土に言えることかもしれないのですが、まぁ、うまかった。沖縄の郷土料理であるスーチカもとても美味しかったです。泡盛もついつい飲み過ぎてしまいました。おしゃれなカフェもたくさんあり、カフェ巡りが趣味の人にとっては沖縄はまさに天国かもしれません。今回は宿&喫茶アガリメージョーさんに行きました

宿&喫茶アガリメージョーのタコライス!

そして、物価も安かった。地方創生でよく地方に行く私ですが、本州で地方で物価の安さを感じたことはあまりありませんでした。今回の沖縄滞在でははじめて物価の安さも感じました。

アートシンキングでまちおこしをするため、ちょくちょく現地の方にヒヤリングというかインタビューをするのですが、みなさん幸せで、とくに困っていないということでした笑。東京との二拠点生活に沖縄のうるま市はとてもいい場所に感じられました。

ケイブ沖縄近くのオシャレな小道。高台にあり見晴らしがよかったです

みなさん、いかがでしたでしょうか?写真を数枚アップした程度では、うるま市の魅力をまだまだ伝え切れてはいないと思います。

各スポットの詳細はおいおいご紹介していければと思います。現地に行き、においを嗅ぎ、写真に映らないその背後の様子や風を感じてこそ、旅の味わいがあります。

今回のワーケーションを機に私はうるま市のファンになりました。

また今回のご縁のように、沖縄でライオンズのみなさんにお会いできますこと楽しみにしております。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

L一ノ瀬健太

“沖縄うるま市でアートワーケーションしてきました!” への2件の返信

  1. 私は、浅草生まれ市川育ちの、現在85歳の江戸っ子です。従って浅草には生誕地として一方ならぬ親しみと思い入れを持っていますが、今一つ故郷と言う感覚が薄く、第2のふるさと探しを続けて55年あっちこっち旅してきましたが、55歳の時に沖縄に訪れ、泡盛と豆腐姜に出会い、島人の老人(当時、60歳位)から戦争時の悲惨な状況を(一応、私も戦争を知ってる子供達の一人)聞きました。その中に敵味方を問わぬ島の人たちの大らかな気持ちを感じ、ゆっくりと流れる時を感じ、第2の故郷として年に3,4度訪ねています。

    1. 熊澤L、コメントありがとうございます。平和な日本で戦争を体験された方の貴重なエピソードを伺え、感謝申し上げます。浅草は、江戸の歴史と文化が息づく、とても魅力的な街で私も同じ台東区ですから月に5~6回は何らかしらの用事で参ります。

      沖縄について、一方ならぬ親しみと思い入れをお持ちとのこと、とてもよく分かります。故郷とは、生まれ育った場所だけではなく、心から愛し、帰りたいと思える場所でもあるのかなと思います。

      沖縄は、豊かな自然と温かい人々が魅力の、とても美しい島ですね。戦争の悲惨さを知るからこそ、島の人たちの大らかさに心を打たれたのかもしれません。ゆっくりと流れる時を感じるのも、沖縄の魅力の一つだと思います。敵味方を問わぬ島の人たちの大らかな気持ちに、私も共感を覚えました。いつでも帰れる場所、心から安らげる場所、そんな場所を持つことは、とても幸せなことですね。

      ただいま泡盛・古酒の事業に関わっており、熊澤Lおすすめの豆腐姜と合わせて楽しみたいです。機会が合えば沖縄で合流もしたく存じます。

      L一ノ瀬健太

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