【アクティビティ訪問】〜心・技・体を鍛える〜東京秋葉原ライオンズクラブ

柔道、剣道に代表される日本の武道は心技体を一体として鍛え、人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養う、社会の平和と繁栄に寄与する人間形成の道です。本大会は、子供達の掛け声と、父兄の歓声に包まれる中、見応えのある大会となりました。

◾️第38回八署対抗少年柔剣道大会について

日時 令和5年 9月 18(日・祝) 敬老 の 日

時間:午前 10時 30分 か ら午後 2時 50分
場所:中央 区立総合スポーツセンター
主催:東京秋葉原ライオンズクラブ
共催: 東京柳橋ライオンズクラブ、東京鳥越ライオンズクラブ、東京数寄屋橋ライオンズクラブ
協賛:警視庁浅草署 (幹事署)、蔵前、久松、万世橋、築地、中央 、上野、下谷 各警察署

⚫︎目的

本大会設立は柔剣道 を通 じて、少年たちに 自分の役割 、忍耐力及び道徳性 を養いつつ、社会の規律 、モラルに従う気持ちを育て、非行のない明るい街づくりに寄与しようとするものである。

⚫️歴史・歩み

昭和 56年 10月 、東京秋葉原 ライオ ンズクラブが地域社会の少年たちの健全な育成を図るため、万世橋署・久松署・蔵前署の 3警察署の協力により三署対抗少年柔剣道大会を開催したのが始まりである。

翌年、この趣旨に賛同した築地署・下谷署・浅草署の3警察署が加わり六警察署に拡大した。

さらに、昭和 60年には上野署・中央署の2警察署が加わり、今日の8警察署による少年柔剣道大会の礎が出来上がる。

以降、千代田区・中央区・台東区を管轄する上記8警察署 において柔剣道を愛する多くの少年少女が参加し、八署対抗少年柔剣道大会を開催する。

毎年、各警察署が当番を持ち回り、原則として、9月の下旬の休日を利用して本大会は開催される。小学1年から中学 3年の各学年にて柔道、剣道の各々優勝を目指してトーナメント戦、総合優勝を目指して団体戦が実施される。

⚫️令和5年度 第 38 回少年柔剣道大会の概要

9月18日「敬老の日」の休日、場所は浜町の中央区立総合スポーツセンター。

当日は朝早くから、各警察署の関係者、ライオンズクラブのメンバー等で大会の準備作業に取 り掛かる。 

今大会は、参加者の少年少女選手が101名、付き添いのご父兄が約100名、警察関係者が約50名となり、広いスポー ツセンターの道場が狭く感じられる程の人混み、盛況であった。

開会挨拶の後、東京秋葉原ライオ ンズクラブ会長、実行委員長 の挨拶と続き、

御来賓の今大会 当番署である築地警察署の署長に御祝辞を頂いた。

その後、柔剣道師範による模範演武、優勝旗返還、選手宣誓と続 き、柔道、剣道がそれぞれ に試合会場を異にして別れ、熱戦が展開された。

試合後、各警察署より推薦されている成績優秀者、また学年毎の優勝、準優勝全員に対してライオンズクラブメンバーから表彰状と記念のメダルの授与が行われた。

さらに団体総合優勝の表彰も行われ、今大会も盛大に成功裡の内に終了した。

昭和56年に始まり、回を重ねる度に関係者による大会認知度も高まり、大会は少年たちにとつては常日頃の道場での鍛錬の成果を発揮出来る最高の機会となっている。

東京秋葉原 ライオンズクラブの積極的奉仕活動により、第1回大会以降一度も大会が中止・延期になること無く今日まで毎年開催され今日に至っている。

東京秋葉原 ライオンズクラブメンバー全員が大会設立の原点に立ち返り、厳しい台所事情に も拘わらず、これからも奉仕活動を続けて参ります。


東京秋葉原ライオンズクラブ
L 川又美由喜

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