巨大な御輿とサンバパレードで有名な東京藝術大学の学園祭・藝祭、今年もその季節がやってまいりました。藝大生の汗と涙のお祭りの3日間です。実に4年ぶりのリアルな場で、コロナ前と同じ状態での開催となります。
今回はその藝祭の見どころの一部をご紹介いたします。
https://geisai.geidai.ac.jp/2023/
今年のテーマは、いまここで。「いま」という瞬間の大切さと「ここ」でお祭りを行うことができるありがたさから決められました。
藝祭といえば展示や演奏、模擬店、アートマーケット、ステージライブなど美術学部、音楽学部の学生たちが日頃の研鑽を社会に広く公開するお披露目の場でもあります。上野公園で行われる巨大な藝祭御輿の練り歩きは初日の午前から午後にかけて見ることができます。各科オリジナルの法被を纏って魅せるダンスパフォーマンスは圧巻。上野公園の噴水広場は熱狂に包まれます。
お祭りは、上野公園内だけでなく、上野商店街も舞台に多くの展示や演奏が繰り広げられます。
中でも一番の見もの、それが上野商店街での藝祭御輿の渡御です。
今年は、上野六丁目商店街連合会がコロナ前と同様の状態で藝祭とコラボを行います。
↓↓↓プレスリリースはこちかご覧になれます↓↓↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000127536.html
上野マルイ、六丁目商店街の店舗でのポスター展示やストリートライブも連日開催されます。
昨年もコラボを行った上野中通り商店街では、今年も上野倶楽部にて藝祭とコラボを行います。今年はなんと!摩利支天をテーマにした日本舞踊です!
9月2日(土)に上野摩利支天の境内にて行われます。藝大博士を修了した新進気鋭の日本舞踊家による上野摩利支天をテーマにした創作演舞、こちらもぜひ必見です。
残暑の中かもしれませんが、秋の訪れを感じつつ、芸術の秋をいち早くお楽しみいただくのはどうでしょうか
東京文化LC L一ノ瀬健太