花金の上野

花の金曜、夜の上野…

上野御徒町中央通りアーケード入り口。上野駅にほぼ直結のこの通りにサラリーマンの方々がなだれ込んできます。コロナも終わり、本格的に賑わう様子は人混みで通れませんでした。まるで縁日の中、お祭りの狭い参道を歩いているかのようです。

上野といえば公園や動物園、他にも文化芸術のまちといったイメージが強いですが隣接する商店街エリアもとても魅力的でディープです。呑兵衛たちが路上の風に涼をとりながらたむろすむ様は見ていて心地がいいです。ここでは老若男女が皆、それぞれの居心地のいい時間を過ごしています。

今回は夜の文化、ナイトライフをご紹介します。かくいう私も今日はせんべろ体験をしてみます。場所はこちら立ち飲みたきおかさん。線路沿いを歩けば簡単に見つかります。

1階は満席だったので、2階席へ。クーラーが効いた中、ビールを傾けました。ポテサラと枝豆と瓶ビール2本の軽めの酒席でした。時々頭上を通過する電車の音と振動がアメ横感を増強してくれます。この雰囲気!これぞまさに、上野のナイトカルチャーです。芸術談義にも花が咲きました。

高級な絵画鑑賞の後に、せんべろのまちに繰り出す雑居性。これこそが、このまちの最上の快楽であり、醍醐味だと思います!

上野で芸術鑑賞の後は、ぜひまちへ!

L一ノ瀬

私が、上野でしたい事

みなさん、こんにちは2023年1月より九州は福岡の『福岡那の津ライオンズクラブ』から移籍入会しました。L池本です。今回コラムを担当させていただけるという事で張り切ってます。

私の職業は芸能人です。芸能人というと派手なイメージがあるかと思われますが、ラジオとか声優とか、裏方もやっています。ディレクターとかプロデューサーとかあと内緒にしていましたが、モデルもしています。もちろんおじさんモデルです。一緒にランウエイを歩きたい方はご一報ください。そんな私がなぜ、東京文化ライオンズクラブに移籍したかといと、やはり芸能の都は東京かなと思いまして、5年前から東京に進出してきました。会社は声優事務所をやっています。10年前に会社の社員が社長、『今声優がブームですよ』という言葉からあれよあれよの東京進出です。いかんせん福岡の田舎者なものなので、初めは東京にびびってしまって・・・。もう東京福岡の行ったり来たりの生活を5年続けています。『社長・・東京はもうかりまっせ・・』という言葉を信じで東京でぼちぼち商売しております。

私がしている声優事務所というのは、アニメというイメージだと思いますが、巷で声優事務所していますという話になると、〇〇のアニメが好きとか、〇〇の声優さんが好きという話に良くなりますが、私は、日本の声優事務所の社長に中で間違いなくアニメに興味がない社長です。アニメに興味がない人間でも声優事務所の社長になれるという壮大な実験中です。おそらくこのコラムは身内の方しか読んでいないと思われ、大胆発言しましたが、くれぐれもネットで拡散しないでください。炎上はしたくない。僕は職権乱用はしません。すみません取り乱しました・・・。

前置きが長くなりましたが、私がお話したいのは、映画についてのお話です。私は20代の時ラジオパーソナリティになりたくて学校に通い、30歳で念願のラジオデビューをしました。学校に通いながら気づいたんです・・自分は凡人だと・・何か得意な分野を探そうと、突然映画に詳しい人になろうと映画を見まくりました。

そして、映画館でバイトをはじめました。映画を勉強する事で映画について喋れるパーソナリティとしてデビューできました。そんな時、とある映画祭から審査員の大役を仰せつかる事になりました。映画祭の審査員とは名ばかりで、全国から送られてくる自主映画をひたすら見て採点するという過酷な現実でしが、大役をこなし映画祭に触れて感じて映画祭を開催したいという思いが募りました。

そして、前振りが長くなりましたが、私が、上野でしたい事は映画祭を上野の街で開催する事です。個人で会社でもできない事はないと思いますが、私は、東京の上野という街が好きです。地域の活性化として私の好きな上野で東京文化ライオンズクラブの仲間と立ち上げたい!そして、若者達にこの映画祭という文化を引き継ぎたいと思っています。

拝読ありがとうございました。

L池本