ミャンマーで発見された映画「日本の娘」の試聴会に参加しました。
文化庁の宮田亮平長官にもお越し頂き日本語とミャンマー語での挨拶を頂きました。
この映画は1935年(昭和15年)に日本とミャンマーと初の合作映画であり、この映画の復元を通じて両国の文化や歴史を改めて顧り、そして、未来の文化交流を活性化するイベントでもあります。
ストーリーはビルマから2人のニープ兄弟が日本〜ビルマ間をノンストップで飛行に挑む為に来日。ニープ兄は日本の飲食店で働く恵美子と出会い恋におちます。物語上、やや強引なところもありますが、その後、ニープ兄弟は飛行機でビルマにノンストップで帰るというものです。
6月に開催されたライオンズロアの際に発表したプロジェクトがひと段落を迎えた次第です。
ライオンズロアでは、メンバーの杉谷Lはミャンマー映画を救え!プロジェクトをプレゼンしました。
2019年6月開催のライオンズロアの様子。
劣化する映画フィルムを保護するため、東京文化ライオンズクラブとして保存缶を寄付しました。ミャンマーの国営放送や多数のメディアにも取り上げられるなど、東京文化ライオンズクラブの国際的活動が認知されるきっかけにもなりました。
ミャンマーでもニュースになっております。
引き続き、東京文化ライオンズクラブでは、ミャンマーとの文化交流を促進する活動を展開してまいります。ミャンマーに、または異文化交流にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ協力していければ幸いです。
文化庁2019年度
日メコン交流年 日ミャンマークラシック映画共同上映及び映画人等交流事業
成果報告書はこちらから