先日の11月26日、東京・上野で開催された「上野広小路ヒロバ化実験」が開催されました。
このイベントは、上野の「杜」と「まち」の回遊性向上を目的としたもので、中央通りの一部を歩行者専用通路として開放されましたそのイベントの一部をご紹介いたします。
後半は玄人好みのレポートにになっているかもしれません。
あいにくの雨模様ではありましたが、当日は中央通りの一部が歩行者専用通路として開放され、多くの人が訪れていました。道路には、キッチンカーや屋台、パフォーマンスが催され、活気にあふれていました!
大きな犬を連れてこられた方もいらっしゃいました!!!銀座の歩行者天国にも現れる有名な方とのことです!
中央通りと隣接する袴腰広場にも大きな芝生が出現していました!
上野の歴史や魅力、将来像について考えるスペースが展開されていました。
東京藝術大学の建築科の学生たちによる界隈のエリアを活用したプランの講評も会場で行われました。
アーティストによる音楽ライブも行われ、後を追う人々でミニパレードとなりました。
歩きやすくなるようになれば、多くの方が上野の文化施設と上野の商店街を行ったり来たりして、多くの感動がさらに生まれるのではないでしょうか!
夏祭りパレードが新型コロナの影響で中止になってから実に4年ぶりの大規模な車両規制でした。警察の方と警備会社の方が効率よく車線を減少させていく様は見事で、見ていてとても感動しました。
中央通りが遠くまで見えると気持ちがいいですね!およそ50年前は銀座まで続く歩行者天国でした。
イベント広場以外にも広域に車線減少が行われていました。イベント以上にこうした目に見えないところの見どころもあるのかなとも思った次第です。
やはり見通しがいいというだけで気持ちがいい。景勝地の景色を見ている、そんな気分になってきます。
ここから遠目に見える上野公園を見ながら、地べたに座ってお弁当を食べる日が来るのでしょうか!?
最後は玄人向けのレポートになってしまったかもしれないのですが、大変貴重なイベントに参加することができました!
上野の美術館と商店街が歩きやすくなって、行ったり来たりする人が増えれば多くの感動が生まれるのではないでしょうか!美術館とせんべろが同居するまち・上野がとても魅力的なまちになっていくきっかけのイベントだったのかもしれません!
L一ノ瀬