下谷神社の御神輿がコロナ禍を経て、実に6年ぶりに渡御を行いました。
江戸の息吹を感じさせる、活気に満ちた下町
みなさん、こんにちは!東京文化のL一ノ瀬です。今回のブログでは先日5月12日に開催された下谷神社大祭の6年ぶりの本社神輿 宮出しについてレポートいたします!
東京・台東区下谷神社は江戸情緒あふれる下にあります。千貫神輿(みこし)」と呼ばれる高さ3メートル超の本社神輿が練り歩く姿は、まさに圧巻の一言。多くの人々が集まり、熱気あふれる祭りに沸き上がりました。
勇壮な神輿、力強く進む
午前6時、いよいよ本社神輿が神社を出発します。巨大な神輿が力強く大鳥居を通るさまは、最高にかっこいい〜〜〜〜!!!瞬間!コロナを乗り越えたこともあり、熱いものが込み上げました。威勢の良い掛け声と太鼓の音色が響き渡り、沿道には多くの見物客が集まりました。
地域の絆を深める、心温まる光景
神輿の周りには、多くの人々が集まります。老若男女問わず、みなさんが食い入るように見守る様は地域の一体感を感じさせてくれます。子どもを肩車するお父さん、2階の窓から覗く親子の姿など、心温まる光景が随所にみられました。環境の変化により孤独が社会問題としてありますが、こうした下町の温かいコミュニティーの存在はそうした社会問題を解決する糸口にも思えました。
下町の歴史と文化を体感できる貴重な機会
下谷神社大祭は、単なる祭りというだけではなく、下町の歴史と文化を体感できる貴重な機会です。まさに下町スピリットそのものです。祭りの熱気と感動を味わいたい方は、ぜひ来年の開催に合わせ足を運んでみてはいかがでしょうか!
追記
駅前からアメ横にかけての渡御は圧巻です。まちのみなさんも多くシェアしていた動画は下記になります。御神輿には近すぎないようお気をつけください。
東京文化ライオンズクラブ
L一ノ瀬健太