◆私が学んでいる剣道を海外の方に紹介する際に必ず伝えていることは”discipline for self-cultivation rather than mastering technique”ということ。これはとても理解されやすいと実感している。例えば審判の判定に抗議すること自体がとても少ない、もちろん「ビデオ判定」さえもない。このような哲学を誰に広めるのか。
◆市井の剣道の先生方の誇りは素晴らしい。伝えるべきことは多い。“remain the concentration on the winning moment”。きちんと礼をするまでの残心。ガッツポーズは言語道断。そして”considerations for the opponents”。そうはいってもなかなか難しい。