【白耳義(べるぎー)物語 その17】


東京文化LCのL木村です。2026年になりました。

日本はクリスマスシーズンになると年末が近いなと思い始めて、その後仕事納めをし、大晦日・お正月三ヶ日とゆっくり過ごす感じですが、ヨーロッパはクリスマスは家族でゆっくり過ごし、年明けは花火で友達と祝い、そして1月2日からは日常生活に戻ります。
自分はお正月三ヶ日はゆったりと頭と体に刷り込まれているので、1月2日から通常営業になるベルギーはなんだか不思議な感じです。

クリスマスイブはアルデンヌ地方のリエルヌーという自然豊かな場所にある教会のミサで歌いました。
ベルギーのミサで歌うのは初めてで、地域の人々が集まってきていて、コミュニティのあたたかい繋がりを感じました。
ミサの後は演奏者のお一人のお宅に一泊させていただき、次の日はちょっとしたハイキングをしました。
ベルギー南東部のアルデンヌ地方は森林が広がっており、美しい光景でした。


休暇に入ってついついYouTubeを見ていた自分にとって、良いデジタルデトックスにもなりました。

2025年最後のコンサートはベルギー・アンダンヌ(アルデンヌと名前が似ていますが、少し北西側です)の白を基調にした教会での演奏会でした。


ブリュッセルの若手演奏家のオーケストラと一緒に、自分は「エーデルワイス」のソロを歌いました。
ライトアップされた教会内は幻想的で、若いオーケストラメンバーのパワーも伴って自分にとっても楽しいコンサートでした。



少しだけ「エーデルワイス」の演奏をこちらに載せています。
https://x.com/yutakimkim810/status/2005596858417348837?s=46
なお、教会内は寒い上、トイレは演奏者・お客様合わせて一つしかなく、開演前は長蛇の列になっていました…。

さて年も明けて2026年、今年はオーディションにガンガン挑戦していこうと思っております。
まだ結果待ちですが、1月頭に受けたオーディションの日は大雪が降って、運河の街のブルージュはまるでおとぎ話の世界のような光景になっておりました。


オーディションは独特の緊張感があり、またコンサートの緊張とは違いますが、どんどん挑戦していきたいと思います。
まずは2026年になって受けたオーディションの一つに合格し、今年の夏にフランスで「フィガロの結婚」を歌うことになりました。
ヴィルフランシュ・ド・ルエルグという場所で、2023年から毎年夏は南フランスに縁があるなという感じです。
それでは次回もどうぞお楽しみに!

声楽家 L木村

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