東京文化LCのL一ノ瀬です。
現在NYのチェルシー地区にあるギャラリーの立ち上げを行っており、昨年末にNYに行ってまいりました。1月末オープンですので、NYにいらっしゃるライオンの方はぜひご連絡をください。
初めて参りましたNYの感想ですが、まぁ、とにかく規模がデカい!
ほんとにデカい!
終始その大きさに驚き続ける毎日でした。
浪人時代から憧れ続けてきたNY!まさにアメリカ文化の中心地!世界の政治、経済、文化、芸術の中心地でもあります。
私事で恐縮ですが、私の人格はほぼこの国の1940~1960年代の映画で作られていると言っても過言ではありません!
『三十四丁目の奇蹟』、『踊る大紐育』、『ウエスト・サイド物語』、『真夜中のカーボーイ』、『十二人の怒れる男』そして『ティファニーで朝食を』の舞台がここにあります!
なんと言っても、一番はとにかく、フランク・キャプラ!
私の青春時代は彼とともにありました。
『素晴らしき哉、人生!』は座右の映画です。ニューヨーク州の架空の町が舞台とはいえ、ニューヨークの温かいコミュニティが描かれるクリスマス映画の超定番でもあります。その地にこの時期に訪れられたことは、本当にありがたいです。
小中学校の頃に教科書で見た数々の場所、あの頃は自分とは縁の遠い世界だと思っておりましたが、こうしてご縁をいただき訪れることができました。おかげさまで前よりちょっと世界の出来事が身近に感じられるようになりました。
自由の女神、国連、ブロードウェイミュージカルとテレビの先の世界を目の前に見てまいりました!
昼夜眠らずに変革を続けるこのまちの怒涛のエネルギーに圧倒されながら、片隅に残る古き良きアメリカのミッドセンチュリーな部分を垣間見つつ、キャプラが描いたヒューマニズムの精神やアメリカのモノの考え方などの多くを学べた気がします。
高校生の頃にテレビで見た衝撃のシーンは今も記憶に残っています。その地を訪れ祈りを捧げてきました。
人種、宗教の垣根を越え、心の底からすべてのいきとしいけるものが幸せでありますように!みなさんがとってもホカホカな気持ちで、ハッピーな年始をお過ごしください!
L一ノ瀬
合同会社アートカルチャー・カンパニー
https://www.artculture.company/