上野アートウォーク・桜尽くし

平成31年3月15日(金)、東京文化ライオンズクラブのオープン例会が東京都上野公園にて開催されました。東京オリンピック・パラリンピックを契機に上野を国際的な文化芸術発信拠点にすべく結成された上野文化の杜新構想実行委員会が主催する上野アートウォークという企画に参加した次第です。上野アートウォークとは、上野の魅力ある文化資源を一挙に味わうウォーキングツアーです。今回はお花見の時期もあり、桜尽くしという切り口のアートウォークでした。

スタートは、東京国立博物館。ここでは、月一で国宝が展示替えされるという贅沢なコーナーがあります。3月の国宝は一年に一度お花見の時期にしか展示されない花下遊楽図屏風です。国宝の他にもガイドの解説を聴きながら、鎧や仏像、日本の近代美術を見学しました。

美術館巡りのあとは、上野公園の桜を見ながらまちへ繰り出します。会場は、上野の老舗中の老舗、黒船亭です。4種類の獺祭を飲み比べるという獺祭尽くしも味わいつつ、黒船亭のスペシャルコース料理に舌鼓を打ちました。

やはり、1週間丹精込めて作られるデミグラスソースは圧巻でした。プロジェクターには絶えず桜の映像が映され、屋内でお花見気分を味わうことができました。ほんと、最高のオープン例会でした。

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